::『虹』/吉本ばなな・著 読みました。
久々に小説読みました。新しい本ではないですが、吉本ばななさんの『虹』。

タヒチをモチーフに描かれた作品です。原マスミさんのプリミティブな挿画が印象的な本。

私…ばななさんの文章がものすごく好き、っていう訳ではないのですが、読むと身につまされる…というのも変だけど そんな感じがしてつい読んでしまうのです。

特に 家族についての主人公の気持ち…とかに あぁ〜わかるわかるこの感じ と思うことがあり…そういうところがいいのかな。

それから刹那感をよく捕らえているところ、とか。

あと、よくレストランとか食堂で働く女の子の話が出てくるんですが(この小説の主人公もそうです)
仕事に対する熱意や 人々が集まって飲み食いするお店というものに対する愛情がものすご〜〜く深く書かれていて、
「はぁ〜〜 おみそれしやした」と謝りたくなります。

私ももっと「食」に対して貪欲になりたいなぁ〜 食を通してせめて自分や家族を喜ばせられるようになりたい。

この主人公のように地に足つけた感じの幸せ感が欲しいなぁ〜と思います(←ならがんばれ^^;)

あ、でもね この主人公は 困難な道とわかっていつつも 自分にとって一番大切なものを最後には選ぶのです。

それって難しい…でもそうありたいよね、と思いながら本を閉じました。
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::『無銭優雅』/山田詠美 読みました。
あぁ〜 しばらく読書感想書いてませんでしたが、2月はよしもとばななさんの本を3冊読みました。

と、言ってもあんまり新しい本じゃありませんが...^^; 久々のばななワールドはけっこうずっしりと重かったです。
(でも良かった。『ハネムーン』『ハードボイルド・ハードラック』『デッドエンドの思い出』の3冊です。)

で、今月は図書館に予約していた 山田詠美さんの『無銭優雅』を借りて読みました。

42歳同士、どちらかというと裕福ではなく、配偶者も居ない、恋物語の主人公としてはどうかしら?っていう2人のストーリー。

山田詠美さんの小説は もうずいぶん読んでなくて、イメージとしては昔のブラザー&シスター??の洒落た恋愛小説(ふ、古いかもこのイメージ)、しかも限りなく耽美派の〜 だったので この小説には意表をつかれました。

文章もすごく軽い!まるでブログなんかに書いてそうなセルフつっこみが随所にあって。ちょっと驚きました。

先に読んだ方の評を読んでどんなんだろ?と思ったのですが、本当にちょっと手を伸ばせば手が届きそうなフツウの(でも、考えようによってはなかなか無いとも言える)世界でした。

この小説が出た頃(かな?)図書館に置いてある『婦人公論』で 山田詠美さんのインタビュー?対談?を読んだのですが、人間年を重ねても中身は老成していくっていうわけではない...みたいな話題があり、この小説を読んで納得!でした。

年を重ねた分、背伸びすることもなく、2人だけの世界では若い頃よりも無邪気でいられる…

ついスピッツの「夢追い虫」の

泣いたり 笑ったり あたり前の生活を
二人で過ごせば 羽根も生える 最高だね!

美人じゃない 魔法もない バカな君が好きさ
途中から 変わっても すべて許してやろう


っていう出だしを思い出してしまいました(^^ゞ
「夢追い虫」の方が全体には重めですが…

人生の後半にする恋っていうのもなかなかいいものかも、なんて思いました(^m^)

詠美さん、今後はどんな作品を書かれていくんだろう?
とても興味があります(゚v゚)
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::『幸福純度100%の自分を生きる本』 原田真裕美・著
久しぶりに書店に行き、原田真裕美さんの『幸福純度100%の自分を生きる本』を衝動買いしてしまいました。
このところ鬱々とする時間が多く...そういう時ってスピリチュアル系の本をつい手にしてしまうのです。

読後感。著書の前著、『自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本』の方が充実してたかなぁ。割と基本的な心がけ的な事が多かったです。そうは言っても基本的な事ができていなかったりするので、そういう項目のページを見るといちいちハッとします。悔い改めなくちゃ...。

特に”からだの中から幸運体質になる「食事法」”という章には「ああ、これが一番足りないところかな」と思いました。身体の声を聴きながらどんな食べ物を摂ったらいいか考える...できそうでなかなかできないことです。

余談ですが、韓国テレビドラマ『チャングムの誓い』を見ていると同じような「食」に対する思想が見てとれます。「食」の基本は身体への思いやり...ですね(^^) ついつい日常的な流れ作業(苦笑)になりがちな台所仕事。もう少し頑張らなくちゃ〜!!

それにしても手帳術の本といい、偶然ですが、この頃黄緑色の装丁の本を買うことが多いです。癒しを求めているのかなぁ。


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::「灯台の時間」そしてその先には...
昨日の続きです。

「少し無理?」「そんな悠長なことできるの?」とつい思ってしまうような’灯台の時間’ですが、それがなぜ重要かというと、自分の時間を灯台に登って眺めるようにすると、ほんとうに自分にとって大事なこと(ひいてはそのために時間を使うということ)が見えてくるから という事なんです。

普段、情報の洪水の中に居ると 知らず知らずのうちに頭は混乱し、自分の本当の心の中が見えなくなる...をれを立ちなおすために 毎日1時間、テレビも見ない、ネットもしない、携帯電話も使わない時間を意識して作ることで 自分の心との対話ができる と著書は言うのです。

思えば、確かに毎日が慌しいのは 物理的時間だけではなく、情報の多さにその処理が追いつかず、心が疲れてしまっているから...と言えなくもないと思います。

私もまるまる1時間はどうかな??ですが、この本を読んでから 意識的に’灯台の時間’を取るようにしました。手帳(市販のスケジュール帳です)を見直して、漠然とした「あれはいつまでだっけ?」「あれもそろそろしとかなくちゃいけなかった」という事を明確にし、目星をつけると共に 自分の今一番やりたい事は何か、それができる時間をどこで捻出できるか考えたり...。

それは予想以上に楽しい時間でした(^^) そして今まではぼんやりと考え、流されていったような事が 確実に有効に使える時間として留まってくれるようになりました。

この本にはもちろんスケジュール帳の使い方も載っていて、具体的な書き方も説明されていて 実際役に立つのですが、上記の’灯台の時間’のような著者の時間管理、ひいては生きていくことの意味に至るまでのある種哲学的な考えも連ねられています。

目次だけ見ていても「おだやかな時間は、願えば今すぐやってくる」とか「眠る前のリセット習慣をつくろう」とか なんだかスピリチュアルな感じの項目が多いです。
私は感心してはすぐ忘れてしまうので(苦笑)時々ページを繰ってはおさらい(?)しています。

もちろん人によってスケジューリングの考え方というのには向き不向きはあるし、同じ著者でも『夢をかなえる人の手帳術』というのを以前出していて、その方が良い、今回の『図解...』は単にその焼き直しだ、という辛口なレビューも見て、是非その以前の本も読んで比較したい、とは思ったりもするのですが 残念ながら書店では見当たらず...なんて経緯もありますが、この本はこの本でスッと心に入り込んで来たので 私には合っていると思っています(^^)

ちょっと、2回くらいでは説明しきれなかった面もあり...。また機会があれば語ってみたいと思います(そのためにもせっかくの手帳術が1ヶ月坊主?にならないようにしなくては...^^;)。
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::『図解 夢をかなえる人の手帳術』 藤沢優月・著
「手帳術」っていうのが流行っていたそうなんですが、私 最近まで全然知りませんでした!

元々手帳に細々書き込むのは好きな方で、過去のスケジュール帳とか捨てられないのですが(友に「1年終わったら捨てるよ、何で取って置くの?」と言われた事アリ。ごもっとも...でもそういう性分なのよ〜)、子供を産んでからはスケジュールなんてあって無きがごとし。ただただ日々時間に追われる生活をしていたので、そういう意味での手帳ははっきり言って無用の長物だった(>_<) 

子供が少し成長して幼稚園や小学校の予定など書くようになったら要るかな、と思ったけど、それすら書き込む暇もなかなか無く、主体はダイニングのカレンダー。それだけあれば事足りてました。
毎年 ミスドの景品でついスケジュール帳をもらってしまったり、「今年こそは」と自分で買ったりするも 書くのはせいぜい2月くらいまでで後は空白の年が続きました...あぁ、手帳好きのハズだったのに...。

でも、今年は違います(とはいえまだ1月(;^_^A)。昨年末に藤沢 優月 さんのこの本を書店で目にして、一度は手に取ったけどペラペラみて、「ん〜大体わかった!」と その日は買わずに済ませた(笑)のですが、後からもどうしても気になって、他の書店で手に入れました。

買おうかどうか迷ったのは その本がまるで絵本のようにのほほんとしてたから...「こんなでいいの?」と思ってしまった。
でも思い返したら、そのページをめくっているだけでも 何か癒される感じがして、イラストも文字も可愛らしいし、下手に実用書!!!的な装丁よりも本棚に置いて馴染むかなぁ〜 とだんだん思えて来て(*^_^*)

読んでみたら、なかなか良かったです。
一番心に残ったのは灯台の時間かな。
一日にできれば一時間、自分と向き合う時間を作る、というものです。
それは一人きりになって、自分のためだけにとる時間のこと。
それを真っ先に手帳にスケジュールするべき、ということ。

普通に考えて毎日忙しくしている人にはムリ?とも思えるのですが、それでもやってみる価値はあると思いました。

...長くなりそうなので 続きはまた今度、です。
(右下の方に本のリンク貼っておきます。興味のある方はどうぞ〜)
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